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お泊まり通学

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お泊まり通学

夜7時半。
お泊まりするメンバーが集合する。

今夜のお泊まりは10人。

「みんなでできる遊びをしよう!」と誰かが言い出す。
年齢性別バラバラの子どもたちから、
口々に遊びのアイデアが飛び交う。

座布団を使った室内鬼ごっこをするらしい。
次々にルールが編み出されていく。

ゼロから遊びを生み出す力が身に付いている。

夜ってだけでテンションが高い。

*

夜8:20
ここからは静かに遊ぼうという約束。
子どもたち、ヒソヒソ声。

*

2年生のHくん、
怖い夢を見ないおまじない、
いつもはお母さんにしてもらってる。
今日は自分でやった、と報告してくれる。
お泊まりの為に、
自分でおまじないができるように、
おうちで練習してきたそう。
愛おしい。

*

3年生のHちゃん、
寝る前に安心の気持ちになれる手当て。
いつも寝る前に家族でお互いにしているそう。
私ともやり合いっこしてみる。
Hちゃんが、家族からもらってる愛情のエネルギーが、私に流れ込んでくる。
安心の気持ちが私の胸にも広がる。
子どもに与えた愛情は、
こうやって世界に広がるんだなぁ。

*

うちの次男、
間際までお泊まりの参加を悩む。
「参加した方が、体験になるとは思うねん(いっちょまえ)でも…不安やねん、おら(一人称が悟空)、寝相悪いし……」
結局、ギリギリの時間に、何かに踏ん切りをつけたようで、
お泊まりの準備をしだす。
やるもマル、やらんもマル、本人の選択が、
人生を作る。

*

2階へ、ちょっとした肝試し。
やんちゃの男子が怖がりという法則が今夜も有効。
やんちゃの男子たちは寝袋を引っつけ合って寝る。

子どもたちの寝顔。
愛おしくて胸がつまる。

*

朝、みんなで朝ごはん。
みんなで少し遊んで、
みんなで学校へ登校。

お泊まり通学、またしようね(*ˊ˘ˋ*)ともこ

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